6カ国協議再開に関することを話し合うため、日本外務省アジア太平洋局の佐佐江賢一郎局長が11月26日、北京に到着した。佐佐江局長はホテルに着いた際、中国外交部の武大偉副部長、間もなく到着するアメリカのヒル国務次官補と6カ国協議の期日など具体的なことについて話し合うことになっている、と記者に語った。
アメリカのヒル国務次官補は去る20日北京を訪問し、武大偉副部長と6カ国協議について意見交換し、一日早くその再開が実現し、その進展のためにともに努めることで合意した。
外交部は10月31日、中、朝、米の6カ国協議代表団団長が北京で非公式会談を行い、三者は6カ国協議の再開について率直かつ突っ込んだ意見交換をし、三者は6カ国の都合のよい時期に、6カ国協議を行うことで一致した。
「チャイナネット」2006/11/27