国連のジェンダー問題担当部門・中国チームは27日、「女性に対する暴力撤廃国際デー」を記念する記者会見を北京で開き、中国が女性への暴力撤廃に向けて積極的に展開している活動状況を報告した。
中国政府、非政府組織(NGO)および学術機関などの各分野は国連と協力し、女性に対する暴力撤廃に向けて各活動を展開している。中国法学会が設立した家庭内暴力に反対するウェブサイトは、数万人の女性を助け、また大連、徐州、煙台などの数十都市に設立された家庭内暴力に反対する臨時救助センターは、多くの女性の避難所となった。国連は1999年に、毎年11月25日を「女性に対する暴力撤廃国際デー」とすることを決めている。
「人民網日本語版」 2006年11月28日