温家宝総理が28日北京で、「中米間の経済協力と貿易の順調な発展を促すため、両国の商工業協会と企業間の意思疎通と協力の強化を期待している」と述べた。
これはこの日、米中貿易委員会取締役会代表団と会見した際述べたもので、温家宝総理は、この貿易委員会が長い間、中米関係の発展に尽力してきたことを高く評価した後、「中国とアメリカは互いに重要な貿易パートナーであり、両国の間にはいくつかの経済と貿易で摩擦が存在しているものの、互いに補い合い、互恵と共栄を図っていくことは、両国の貿易における主流となっている。双方は、『発展・平等・互恵』という原則を踏まえ、対話と協商を通じて貿易の発展過程に見られる問題を解決していくべきだ」と語った。
「CRI」より2006年11月29日