中央紀律委員会の何勇副書記(中央政府の商業賄賂の処理領導チーム代表)がこのほど明らかにしたところによると、2005年8月~06年9月までの間に、全国で摘発された商業賄賂案件は1万992件、金額は32億8600万元に上った。うち国家公務員が関連した案件は2537件(全体の23.1%)、金額は8億3500万元(同25.4%)。庁・局級の幹部68人および県処級の幹部511人が賄賂に関わった。
何副書記によると、同領導チーム事務室は年内に第2回の記者会見を行い、調査済みの一連の典型的な商業賄賂案件を再び社会に向けて公表する予定という。
「人民網日本語版」2006年11月30日