世界で屈指の観光目的地であるフランスはこのほど、中国の海外観光市場に注目し、中国での観光PR事業にさらに力を入れることになった。
フランス2006年観光PR巡回展が22日から、北京、上海と広州で相次いで開催されることになっている。フランスの30余の観光関連機構は、北京、天津、河北、上海、浙江、江蘇、広東などからの海外観光業務を手がける200社余りの旅行社と幅広い交流を行うことになっている。
フランス観光局中国事務所のハジク社長は、フランス、特にパリは中国の観光客たちの間で非常に人気があり、中国市場は、ワイン文化観光、ショッピング観光などのテーマ観光商品に、大きな興味を示している。フランス観光局も、勢いよく発展を遂げている中国の観光市場に注目しており、フランスでは、ハイエンドの観光商品が数多くあることを、中国の観光客たちに知ってもらいたいと語っている。
「チャイナネット」2006年12月1日