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中国西部の氷河、この50年間で82%が後退

中国科学院寒区旱区環境・工程研究所の専門家による最新の研究結果により、この50年間に中国西部の氷河の82%が後退状態にあることが判明した。

中国の氷河は主として青蔵(青海・チベット)高原及びその周辺地区に分布しており、この一地区だけで4万6377本の氷河がある。20世紀50年代以降、西部地区の温暖化が顕著となり、平均して10年ごとに0.2℃気温が上昇している。気温の上昇により降水量は増加したが、氷河の溶化も加速している。

気温の上昇が西部地区の氷河に対してどれほどの影響力があるのかを研究するために、中国科学院寒区旱区環境・工程研究所の劉時銀氏を筆頭とする専門家はリモートセンシング、地理情報システムを利用して、西部地区の5000余本の代表的氷河を選定し、過去50年間の変化に対する研究を行なった。この5000余本の氷河の総面積は西部地区にある氷河の総面積の約1/4を占めている。

過去50年間の中国西部地区にある氷河に対する研究により、ごく一部の氷河が前進状態にあるが、82%の氷河が後退状態にあり、氷河面積は4.5%減少していることが判明した。

気温上昇に対する反応は地域差が大きく、青蔵高原中部と西北部地区の氷河は比較的安定しているが、高原周辺山岳地区の氷河消失は深刻で、後退加速の状態にある。

劉時銀氏は、「祁連山脈西部の西北斜面にある170本の氷河のうち、95%が毎年4.9mの速度で後退しており、1956~2000年の間に前進状態にある氷河はわずか10本だけである。天山山脈北斜面の氷河はほぼ全て後退状態にあり、南斜面の氷河も約69%が後退状態にある。東パミール高原の氷河は全体として氷量減少状態にあり、氷河面積は10%減少している。崑崙山脈の氷河、ヒマラヤ山脈の北斜面にある氷河も後退状態にある。

氷河は中国西北部乾燥地区の河川の重要な水補給源である。観測データは、中国西北部乾燥地区を流れる大多数の河川の流量は増加趨勢にあることを示しているが、これは加速している氷河の溶化による溶化水の増加が河川の流量増加をもたらしている可能性を示すものである。しかし、一部地区の氷河が継続して溶化し消失すれば、河川の水量は逆に減少する可能性がある。これは、西北乾燥地区の住民の生産、生活に重大な影響を与えることになる」と指摘した。

「チャイナネット」2006/12/01

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