外交部の定例会見で11月30日、姜瑜報道官が質問に答えた。
――中日防衛当局間協議の状況について説明いただきたい。合意の締結はあったか。
中国人民解放軍の章沁生・総参謀長助理と日本の守屋武昌・防衛事務次官は東京で29日、第7回中日防衛当局間協議を開催した。協議では中日双方が、両国の指導者の共通認識に照らし、安全保障分野の対話と交流を強化し、ハイレベル相互訪問を含む両国の防衛交流の発展をさらに推進する方針を表明した。今協議は中日関係が新たな発展局面を迎えた状況の下で開催されたもので、安全保障分野での双方の理解と信頼の増進、両国の防衛当局関係の一層の発展に、プラスの推進作用を果たすことだろう。
「人民網日本語版」2006年12月1日