中国共産党中央政治局は30日北京で会議を開き、来年も引き続きマクロ調整を強化し改善して、国民経済の確実で迅速な発展を実現させていくことを決めた。
この会議は胡錦涛総書記が主催したもので、会議は、「今年に入って以来、中国の国民経済はマクロ調整によって予期した方向に進み、成長率を高まり、程よい経済効果を収め、物価は安定し、対外開放レベルは一層高まり、社会の諸事業は速く発展し、人民の生活レベルは絶えず改善されてきた。来年の経済活動を確実に実施するため、経済の安定した成長を保ち、経済構造の調整と経済成長様式の転換に力を入れ、経済効果を高め、また大衆の切実な利益に関わる問題を確実に解決し、社会主義の調和の取れた社会の構築に努めていくべきだ」としている。
「CRI」より2006/12/01