胡錦涛国家主席は1日北京で、WHO・世界保健機関のマーガレット・チャン次期事務局長と会談をおこない、「中国政府は、これからもWHOの活動を支持し、世界的な医療衛生事業におけるWHOとの協力を強化していく」と語った。
胡錦涛国家主席は席上、まず、マーガレット・チャン女史が次期の事務局長に選出されたことに祝意を表し、WHOが世界の医療衛生事業の発展を促し、医療衛生での協力のため払った努力と発揮した重要な役割を高く評価したあと、マーガレット・チャン女史がその高い専門能力と豊富な経験を充分に生かして、WHOを率いて世界各国人民の健康と福祉によりよく奉仕するよう希望した。
これに対し、マーガレット・チャン次期事務局長は「WHOの活動に尽力し、世界各国の人々によりよく奉仕するため、各国と共に努力していく」と語った。
「CRI」より 2006年12月2日