商務部の于広洲副部長は4日、商務部と科学技術部 が北京で開いた「国家科学技術貿易振興輸出革新基地」の制定式典で、2006年から3年以内に同基地を100カ所建設することを発表した。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。
今回の制定式典では、北京市の中関村科学技術パーク、河北省保定市の国家ハイテク産業開発区、四川省綿陽市など18 カ所の地区やパークが「国家科学技術貿易振興輸出革新基地」に制定された。
今回選ばれた18 カ所の基地は電子情報、新エネルギー、新材料、現代農業、航空・宇宙飛行などの産業に及ぶ。初期統計によると、18 カ所の基地における2005年の販売額は1兆2600億元、輸出額は211億9千万ドルに達し、全国のハイテク製品輸出総額の約10分の1を占めたという。
「人民網日本語版」2006年12月5日