中国黄金協会の成輔民会長は「2006年、中国の金の消費量は350トンに達する見込みだ」と発表した。
これは成輔民会長が上海で開かれた2006年中国金と貴金属サミットで明らかにしたもの。
成輔民会長は「今年、金が値上がりしたことによって、中国の金アクセサリーの消費は低下した。しかし、投資の対象として人気のある金の延べ棒はよく売れており、金消費量の15%程度を占めている。一般庶民の金投資への関心がますます高まっていることを物語っている」と紹介した。
現在、中国はすでにインド、アメリカについで世界第3位の金消費国となっている。今年、中国の金業界の利益は55億元を超え、史上最高を記録する見通し。
「CRI」より2006年12月5日