新聞「人民日報」によると、「2006年世界電信展」は3日、香港で開幕した。全国人民代表大会(全人代)常務委員会の呉邦国委員長は、開幕式に出席し、講演を行なった。これは4日、香港世論の注目の的となった。
新聞「文匯報」は論評で「呉邦国委員長の講演は、香港が祖国復帰9年来収めた成果を評価し、中央政府の香港への関心と支援、及び香港の繁栄維持の決心を表した。このことは、国際社会が香港の発展に対する自信をさらに強めた」と述べた。
「大公報」、「明報」、「星島日報」、「東方日報」の各新聞も当日、論評を発表し「世界電信展が香港で開催されたことは、中央政府の支持、中国電信市場の大きな発展のチャンス、香港の架け橋の役割によるものだ」と指摘している。
「CRI」より2006/12/05