家電量販店の大中電器は4日、先週末から同店の全ての国産フラットパネルカラーテレビの価格を約40%値下げしたと発表した。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。
過熱する価格競争の中にあって、大中電器はソニーの40インチ液晶テレビ(1製品)の価格を9990元から7999元に大幅値下げした。一貫して高価格を保持してきたシャープの液晶テレビも2製品を空前の低価格で販売するようにした。
大中電器カラーテレビ部の責任者・景偉氏は、「今回の価格競争の主力商品は37インチ、42インチの液晶テレビ」と述べた。5日からは、売れ筋商品である42インチ液晶テレビ(1製品)の価格を11月初めの1万6800元から1万800元に下げる(値下げ幅は約40%)。また32インチ液晶テレビ(1製品)は7980から20%値下げし、5990元とする。国産の37インチテレビ(1製品)は4000元を切るものもあるという。
「人民網日本語版」2006年12月5日