外交部の秦剛報道官は5日、定例記者会見で、「朝鮮半島の核問題をめぐる関連各国が、今の情勢の下で、柔軟な態度を取り、協議再開のために有利な条件を作るよう、中国政府は望んでいる」と強調した。
秦剛報道官は、さらに、「中国は、協議と対話によって朝鮮半島の核問題を平和的に解決することを希望し、6カ国協議を通じて関連問題の解決を促すことを堅持する。また、6カ国協議の再開のために引き続き努力していく」との中国政府の立場を示した。
「CRI」より2006/12/06