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消費者36人がデジカメ不良でキヤノンを提訴 北京

北京の消費者36人が5日、キヤノンに対し、カメラの購入額の返還と一切の訴訟費用を受け持つことを要求して、北京市東城区裁判所に提訴した。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。

キヤノン(中国)公司の広報担当者は5日、6日に社として統一の公告を出し、公式見解を表明すると述べた。

キヤノンが10月25日に問題のCCDデジタルカメラ11タイプを追加無料修理したが、追加された「PowerShot S1 IS」型のデジカメユーザーは、キヤノンが提供した無料修理・部品交換のやり方に不満を示した。消費者は、キャノンが生産・販売したキヤノン「PowerShot S1 IS」型規格のデジタルカメラには質的な欠陥があるとしている。

キヤノン(中国)公司の顧客販売・サービス総部の黄松曾総経理はメディアに対し、「キヤノンはカメラの質的問題については、必ず責任を負う。しかし、具体的な解決法については、消費者とさらに話し合いが必要だ」と述べた。

10月9日、ネット上でキヤノンのデジタルカメラ「PowerShot S1 IS」の欠陥を暴露する記事が掲載された。それによると、同商品には電源を入れると液晶画面がぼやけ、色も紫がかるなどの症状があるという。

「人民網日本語版」2006年12月7日

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