12月7日、中国選手団は金メダル14を獲得し、金メダル総数は90個となった。しかし、射撃、ボートレース、競泳などの種目で逃した金メダルもかなり多いと見られた。
7日の射撃種目の6つの金メダルのうち、中国の選手たちは3つの金だけを手にした。それは男子射撃50mライフル個人、団体、女子スキート団体。しかし、男子射撃25mピストル個人、団体、女子スキート個人などの種目で中国選手のパフォーマンスはそれほど芳しくなかった。
写真は女子軽量級シングルスカルの金メダルを手にした徐東香選手。
ボートの諸種目で、中国選手は1000mの短距離レース場に馴染んでいなかったこともあり、成績は3つの金だけであった。それは軽量級シングルスカルの男子種目と女子種目、シングルスカルの女子種目。ボートレースの競技がスタートしてから、有望視されていたにもかかわらず逃した金メダルは5個にも達した。
大雨が降ったが、中国の陸上選手にとって影響を及ぼしたのは成績だけで、順位ではなかった。韓成選手は男子20キロ競走の金メダルを獲得し、劉虹選手は女子20キロ競走の金メダルを手にした。
卓球の試合で中国選手は一気に金3を獲得した。王楠選手(写真の左)と馬林選手は混合ダブルス決勝で4-2の戦績で韓国のペアを降し、金メダルに輝いた。男子シングルス決勝で王皓選手は金メダリストとなった。女子シングルス決勝で、郭躍選手は7セットの苦戦を経て中国香港の帖雅娜選手を破り、金メダルを勝ち取った。
テコンドー47キロ級決勝で、中国の呉静鈺選手は中国台北の楊俊君選手を降し、アジア大会における、中国にとって初めてのテコンドー種目の金メダルを獲得した。
若手スーパースターの丁俊暉選手は再度すばらしい実力を示し、チームメイトの梁文博選手を破り、スヌーカーシングルスの金メダルを勝ち取った。
中国の斉暉選手は女子200個人メドレーの金メダルを獲得した。
「チャイナネット」 2006年12月8日