外交部の秦剛報道官は7日の定例会見で、米国の対中輸出規制について質問を受け、次のように答えた。
われわれは中米両国の貿易関係は相互尊重と互恵互利を基礎に確立し、ウィンウィンを実現すべきと考えている。われわれは一貫して、両国の経済貿易関係の健全で順調な発展のためにプラスの環境を整え、対中輸出規制を緩和するよう米国側に呼びかけてきた。これは米国の利益にも合致する。米国は貿易赤字問題への関心を表明しているではないか。米国側がこの方面で措置を講じ、積極的な努力を行えば、両国間の貿易のさらにバランスのとれた方向への発展に役立つことだろう。
「人民網日本語版」2006年12月8日