中国の機関紙「人民日報」は8日、科学的発展観を以って経済社会発展の全局を導き、真によくて速い発展を実現させ、科学的発展の新局面を創設することに努力するよう、呼びかける社説を発表した。
この社説は、「今年、中国の国民経済は引き続き、マクロ調整の予期の方向に発展し、成長がより速く、効果と利益が良く、物価水準が低い態勢を保っており、国の経済的実力と総合的国力が持続的に向上し、人民の生活が絶えず改善されている」と指摘した。
なお、中国共産党中央と国務院は12月5日から7日までに、北京で中央経済活動会議を開いた。会議は今年の経済活動を全面的に統括した上で、来年の経済活動を計画することになった。
「CRI」より2006年12月8日