12月8日、中国選手団は金5だけの戦績であったが、いずれも重要な意義のあるものであった。
女子シンクロナイズド・スイミングデュエット決勝で、中国の双子姉妹の蒋婷婷、蒋文文両選手が日本勢を降し、国際大会の同種目における中国にとって初めての金メダルを勝ち取った。これにより、北京五輪において同種目で金メダルも有望視されることになった。
写真は女子ハンマー投げのアジア記録を更新した張文秀選手
中国の王虹霓選手は女子トライアスロン種目の金メダルを獲得した。陸上競技・女子ハンマー投げ決勝で、張文秀選手はアジア記録を更新し、金メダルに輝いた。
36歳の銭吉成選手はボディービルの金メダルを手にした。これは五輪大会の種目ではないが、中国選手団にとって重要な意義のある金メダルである。
バドミントン混合ダブルス決勝で、中国の高崚、鄭波両選手はチームメイトのペアを降し、金メダルに輝いた。
中国女子バスケットボールチームは75-60で日本チームを破り、準決勝進出を果たした。中国男子水球チームは16-13で日本チームを破った。
「チャイナネット」 2006年12月9日