12月10日、ドーハアジア大会はあと5日間の試合を残すのみとなった。中国選手陣は金メダル7を手にし、金メダル総数は110個にのぼった。しかし、中国女子サッカーチームは1-3で朝鮮民主主義人民共和国チームに負かした戦果が注目され、中国のサッカー競技の状況についてさまざまな論議を引き起こすことになった。
男子3mシンクロ板飛込み、女子10mシンクロ高飛込みの金メダルはそれぞれ中国のペアのものとなり、中国選手の優位は他の選手の追随を許さないほどになったと見られている。
写真は女子400mハードルの金メダルを獲得した黄瀟瀟選手
アジアの陸上競技にダークホースが現れる可能性は非常に低い。中国選手は予想通りに女子110mハードル、女子400mハードルの金メダルを手にした。
中国のマスコミから注目されたことがほとんどなかったグレコローマン55キロ級決勝で、中国の焦華鋒選手はイラン選手を降し、金メダルを勝ち取った。
テコンドーの試合はすでに終わり、有望視された三つの種目で、中国の選手たちは三個の金メダルを獲得した。ベテランの陳中選手はケガで力を出しきれなかったが、72キロ超級で無敵の実力を示して金メダルを勝ち取った。
フェンシング・男子サーブル決勝で、中国の王敬之選手は15-14で韓国選手に勝ち、金メダルを手にした。
「チャイナネット」 2006年12月11日