衛生部は11日、法定伝染病に関する11月の月間統計を発表した。同報告によると、死亡者数は狂犬病が依然として最多となっている。
死亡者数が多かった伝染病は多い順に、狂犬病、肺結核、エイズ、B型肝炎、エボラ出血熱で、死亡者全体の89.77%を占める。2006年11月、全国(台湾、香港、澳門(マカオ)を含まず)の伝染病(甲類、乙類)の発病者は合計31万8287人で、死亡者は743人に上る。11月の報告で発病者や死亡者報告はなかったものは、ペスト、新型肺炎(SARS)、脊髄灰質炎(ポリオ)、高病原性鳥インフルエンザ、ジフテリアで、その他22種の伝染病(甲類、乙類)は全て報告例が見られた。
「人民網日本語版」2006年12月12日