中国汽車工業協会が発表した自動車生産・販売台数の最新データによると、11月の自動車の生産・販売数は前月より急速に増加し、うち乗用車の増加幅が最も大きかった。11月の全国の乗用車生産数は37万7700台(前年同期比41.31%増)、販売数は37万3900台(同30.12%増)となり、それぞれ前月と比べ23 %以上増加した。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。
乗用車の車種別月間売り上げでの上位9車種は、捷達(ジェッタ)、桑塔納(サンタナ)、凱越(ビュイック・エクセル)、雅閣(アコード)、夏利(シャレード)、伊蘭特(イーラント)、凱美瑞(カムリ)、QQ、旗雲となり、月間販売台数はいずれも計1万台以上となった。
11月の自動車メーカー別売り上げから見ると、一汽VWが3万4800台で第一位だったが、今年度の累計販売台数から見ると、上海通用(GM)が依然としてトップを占めている。
「人民網日本語版」 2006年12月12日