先般、第15回ドーハアジア大会MVP(最高殊勲選手)の候補選手リストが発表された。7人の選手が選ばれ、そのうち四人は中国選手である。この四人は競泳種目の龐佳穎選手、徐妍瑋選手、体操種目の楊威選手、射撃種目の陶璐娜選手。その他は韓国のパク・テファン選手(競泳)、日本の北島康介選手(競泳)、インドのラーナー選手(射撃)。男子110mハードルの世界記録保持者、アテネ五輪大会同記録の金メダリストである劉翔選手およびその他の選手はまだ試合が終了しないので、いまのところリストに組み入れられていない。
このリストは評定を担当する専門指導委員会の委員たちの投票によって行われ、同指導委員会は12月11日から13日にかけての競技結果をもとに、他の選手をこのリストに加えるかどうかを決めることになっている。
12月11日から14日にかけて、ドーハアジア大会にエントリーした7300余人の記者たちが投票で大会のMVPを決め、その結果は12月15日に発表される予定。MVPに選ばれた選手は12月15日のアジア大会閉幕式で受賞することになっている。
「チャイナネット」 2006年12月13日