第1回中米戦略経済対話が14日北京で行なわれた。中国の呉儀副総理とアメリカのポールソン財務長官が共に主宰したこの対話会議では、双方は巨大な貿易不均衡を避けることやエネルギー安全を高め、環境を改善するなどの問題について話し合った。
2日間の予定で行なわれるこの第1回中米戦略経済対話は、中米両国首脳の提唱で設置されたもので、中米間協議メカニズムの中でレベルのもっとも高い活動の1つであり、また史上最高レベルの中米財務担当官の交流活動でもある。
中米双方は、今回の対話が両国の経済貿易分野での協力をさらに推進するものと確信している。中国の胡錦涛国家主席はこのほど、「今回の対話が有益な成果を収めるものと信じている」と示した。
「CRI」より2006年12月14日