中国国務院台湾事務弁公室の李維一報道官は、13日北京で、「海峡両岸の民間航空の関係者はいち早く交渉を始め、両岸同胞の需要を満たすため、2007年春節の両岸のチャーター便の拡大を希望している」と述べた。
この日、開かれた記者会見によると、春節のチャーター便は2月5日からスタートし、約4週間で、合わせて12社、合計96便が運行される計画である。
また、李維一報道官は、「台湾の民進党のメンバーは、ごく一部の『台湾独立分子』とは違う。大陸は、民進党のメンバーが適当な身分で、大陸を訪問することを歓迎する」と語った。
李維一報道官は、「台湾のいかなる人、いかなる政党と団体でも、『一つの中国』の原則を認め、『92共通認識』を認めれば、大陸としては、これらの人と交流したい。これらの人が大陸を訪れ、良好な関係を発展させることについても議論したい」と強調した。
「CRI」より 2006年12月14日