国連世界食糧計画(WFP)のモリス事務局長は13日に行われた記者会見で、「過去20年余りの間に、中国は億単位の人々を貧困状態から脱出させた。これは世界に対する偉大な貢献だ」と述べた。モリス事務局長によると、中国政府は先に行われた中国アフリカ協力フォーラム北京サミットで、アフリカ諸国に対し、新たな借款債務免除と支援計画の拡大を約束するなどしており、中国はWFPにとって常に力強い協力パートナーだという。
またモリス事務局長は記者会見で、エイズの影響を受けるアフリカの孤児に対し、国際社会が強い関心を寄せるよう呼びかけた。
「人民網日本語版」2006年12月14日