ペットの唾液サンプルの分析により、狂犬病ウイルスへの感染の有無を4時間以内に判定する「蛍光RT-PCR法」が13日、国家質量監督検験検疫総局科技司の専門家委員会の審査に合格した。委員会では、国内で中国独自の知的財産権を備えた狂犬病ウイルスの迅速な検査技術を確立し、先進国並みの水準に到達させるのが課題との見方で一致した。また臨床サンプルの検査や応用研究を一層進展させ、新しいペット用医薬品を早期開発することが提案された。
「人民網日本語版」2006年12月14日