胡錦濤国家主席は13日午後、中国人民対外友好協会の招請で訪中したブッシュ米大統領の父、ジョージ・ブッシュ元大統領と人民大会堂で会談した。
胡主席は「両国は世界に重要な影響を持つ国として、地域と世界の平和と安定、自国と世界の経済成長と繁栄において、広範で重要な利益を共有している」と指摘、「両国は大局に立ち、長期的視点を持ち、戦略的角度から両国関係を認識・把握し、両国関係の発展による成果をたゆまず打ち固め、互いの相違と懸念を適切に処理し、建設的協力関係の健全で安定した発展を促していくべきだ」と強調した。
ブッシュ元大統領は「米中関係は歴史上最良の時期にある。両国が多くの分野で良好な協力を実施していることを嬉しく思う」と述べた。
「人民網日本語版」2006年12月14日