2010年までに、上海風力発電の総出力は200ないし300メガワットに達するとのことである。このため、上海は東海大橋の両側に中国初の海上風力発電所を建設することを決めた。
このプロジェクトは、高さ100メートル、直径60メートル以上の風車50台を据え付けることを計画している。発電所の建設が完成すれば、毎年2億キロワットアワーの電力を発電できる。現在、このプロジェクトの準備活動が着実に進められているということである。
現在、上海市は石炭による発電の比率が比較的に大きいという現状を次第に変えるため、風力、太陽エネルギーなどの再生可能なエネルギーの開発に力を入れている。
「CRI」より 2006年12月15日