中国の若手俳優の陳坤(チェン・クン)と孫儷(スン・リー)は14日北京で、2007年中韓交流年の友好イメージ大使に任命された。韓国側のイメージ大使は韓国の若手俳優の安七炫(カンタ)と張娜拉(チャン・ナラ)が務める。
同日午後、中国人民対外友好協会の陳昊蘇会長は、陳坤と孫儷に対し、中韓交流年中国側組織委員会共同主席を務める李肇星・外交部長と孫家正・文化部長が署名した任命状を手渡した。
陳会長は、「国家が友好イメージ大使を任命することは中国では初めてのことで、中韓交流年の活動を高度に重視していることを表すものであり、中韓両国が国交樹立して15年、両国がすでに名実ともに全面的な協力パートナー関係に発展したことを十分物語っている」と述べた。
「2007中韓交流年」の活動は、中・韓両国ともにこれまでで最大の2国間交流活動であり、政治、経済・貿易、文化・教育、科学技術、スポーツなど各分野にわたる数十項目が行われる。うち、年初にソウルで行なわれる開幕式、年末に北京で行なわれる閉幕式および8月24日の両国国交樹立15周年記念日行事には重点が置かれ、大規模な文化芸術公演などの活動が行われる。
写真は、任命状を手にした陳坤(左)と孫儷
「人民網日本語版」2006年12月15日