中国商務部外資局の孫鵬副局長は14日、「外資系企業はすでに中国の科学技術革新の主体となっている。中国は開発分野への外国投資に対し、より多くの便宜を提していく」と述べた。
孫鵬副局長はこの日に開かれた「開発のグローバル化国際シンポジウム」で、「外国企業が開発センターを中国に設置し、中国の科学研究機関や関連企業とさまざまな形による協力を行うことを奨励する。外国企業の開発センターの原材料輸入や通関、人材招聘など関する問題の解決について、商務部は関連規定を制定している」と述べた。
国連貿易発展会議の調査によると、6割以上の多国籍企業が中国を2005年から2009年までの海外開発の重要基地にしている。
「CRI」より2006年12月15日