中国全国人民代表大会常務委員会は4月26日「科学技術普及法」(草案)制定に関する説明を聴取した。
この草案は、「科学技術の普及は公益事業であり、政府は民間の個人や団体が科学技術の普及事業を起すことを支持する。こうした科学技術の普及事業の振興は、市場のメカニズムで運営できる」としている。
この草案の内容によると、1958年に設立され、1000万人以上の会員を擁する中国科学技術協会などの団体が、科学技術の普及事業で重要な役割を果すことになる。
「CRI」2002/04/27