呉邦国副首相はこのほど開かれた一部地区の再就職斡旋についての座談会で、各クラスの政府が約三年間の努力を経て、一時帰休者の再就職問題を解決していくよう期待した。
呉邦国副首相はその際、「今後、中国の社会保障事業は国有企業からの一時帰休者の基本的生活手当てと退職者の基本年金を滞りなく発給することを前提に、就職の保障を重点的活動としていかなければならない」と強調した。
なお、中国では国有企業からの一時帰休者の数がおよそ500万人に達しているということだ。
CRI 2002年6月10日