一部の都市では、対外交流・開放にさらに適応した「勤務時間を午前9時から午後5時まで、昼休みを正午から午後1時まで」とする「朝9晩5」制度が実施された。
成都ハイテク開発区の管理委員会は、広範囲にわたる調査・研究と十分な論証をもとに1999年12月1日、同区内の機関、各郷、各街路で「朝9晩5」制度を実施することを決定した。同区内の全外資系企業300数社では、以前から同制度が採用されていた。多くの外国人専門家は当時、中国で伝統的に実施されていた「始業時間が早く、昼休みが長い」制度に対して反対意見を述べていた。
四川省綿陽市は成都のハイテク開発区を視察後、1月1日から行政機関で同制度を実施した。
「人民網日本語版」2002年6月11日