このほど、浙江省淳安の千島湖観光開発部門は景色の美しい紅葉湾を発見した。
この紅葉湾は千島湖景勝地の中心にある屏峰景観区に属し、小金山半島と進賢列島の間にあり、一般の人びとの間では「小金山」と称されている。紅葉湾はV字形を呈し、長さは約4キロ、オープンされている人文景観の竜山から水上航行ルートの場合1.5キロ離れたところにあり、陸上ルートの場合珍塢村から1キロで、貫通工事の完工後、県政府所在地の千島湖鎮からわずか8キロということになる。黄山の方向から千島湖を訪れる観光客にとって足を運びやすいところとなる。
この河の湾は水面が鏡のようであり、湖水は澄みきり、水に映る山林の影ははっきりしており、島々があちこちに散在し、地形は変化に富み、山峰、谷間、斜面があり、「水上の迷宮」と称されている。千島湖観光開発部門は1年をかけて、この景観を開発し、紅葉の植生を保護し、趣のある観光商品として売り出し、河の湾では観賞魚と水島を養殖、飼育する。騒音の大きな大型遊覧船のかわりにバッテリーを動力源とするボート、木造の小舟などを利用できる。
「チャイナネット」2002年4月8日