時間 1992年10月12〜18日
場所 北京
代表総数 正式代表1989人、特別招請代表46人
当時の党員総数 5100万人
大会の主要な内容 この大会は、中国の改革・開放と現代化建設が新しい段階に入る情勢のもとで開かれ、民主の大会、団結の大会、改革・開放の精神および事実求是と感奮興起に満ち溢れた大会であった。江沢民は、第13期中央委員会を代表して大会に『改革・開放と現代化建設のテンポをはやめ、中国の特色をもつ社会主義事業のさらなる勝利をからとろう』と題する報告を行った。大会は1978年の年末に開かれた中国共産党11期3中総いらいの改革開放と現代化建設においてかち取った巨大な成績を十分に評価し、14年にわたる基本的な実践と経験に対して系統的かつ厳密な総括をし、中国の特色をもつ社会主義建設についてのケ小平の理論に関して深刻な論述を行い、90年代における改革・開放を加速して経済発展と社会の進歩を推し進める主要な任務に関する措置をとった。大会は、中国経済体制改革の目標は、社会主義市場経済体制を確立することである、と明確に宣言している。
大会は、中央委員189名、中央委員候補130名からなる新しい中央委員会、108名の委員からなる中央規律検査委員会を選出した。14期1中総では、江沢民、李鵬、喬石、李瑞環、朱鎔基、劉華清、胡錦涛を中央政治局常務委員会委員、江沢民を総書記に選出、江沢民を中央軍事委員会の主席にすることを決定した。尉健行を中央規律検査委員会の書記とすることを承認した。
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