陳良宇、男性、漢族、1946年10月生まれ、浙江省寧波市、大学卒業、エンジニア。 1963年〜1968年、中国人民開放軍后勤工程学院で学ぶ。 1983年から相前後して上海彭浦機器廠副工場長、上海市冶金鉱産機械公司党委員会副書記、電器公司党委員会書記、中共上海市委員会老幹部局副局長、局長を歴任。 1987年以降、中国共産党黄浦区委員会副書記、区長、上海市党委員会副秘書長に任命 1992年1月〜9月、英国バーミンガム大学パブリック・ポリシー学院で学ぶ。 1996年〜2001年12月、中共上海市委員会副書記、同市政府常務副市長 2001年12月、上海市人民代表大会常務会により上海市市長代行に任命2002年2月26日、上海市第11期第5回人民代表大会第3回全体会議で上海市市長に当選 2002年10月、中国共産党上海市委員会書記中共15期中央委員候補。
(注)
上海市委書記の陳良宇氏が免職 汚職発覚で
中国共産党中央委員会は2006年9月24日の会議で、中国共産党紀律検査委員会から出された「陳良宇氏に関する問題の初期状況報告」を審議した。
調査の結果、陳良宇氏は▽上海市労働・社会保障局の社会保障準備金を不正に使用▽一部の違法企業に利益を図る▽紀律・法律に著しく違反した周辺の人間をかばう▽職務上の権限を利用して親族に不当な利益をもたらす――などの重大な紀律違反があり、政治に悪影響を及ぼしたことがわかった。
中央委員会は紀律検査委員会の調査結果を受け、陳良宇氏の中国共産党上海市委員会書記、常務委員、委員の職務を解き、中国共産党中央政治局委員および中国共産党中央委員会委員の職務を停止処分とした。
「人民網日本語版」2006年9月25日
|