「生産力の発展が先決です」―――陳雲蓮代表


「全国10大優秀農民女性」の陳雲蓮さんといえば、そう、ニックネームの“トウガラシの陳さん”で名を知られる。

陳さんは、大豆の古里として全国的に有名な吉林省楡樹市太安郷の出身。貧しい生活から脱け出そうと1985年、単身、経験を積むため黒竜省に行きトウガラシの栽培技術を習得した。秋になって計算してみると、2.8ムー(15ムーは1ヘクタール)の土地で収穫されるトウガラシの収入が、1ヘクタールのトウモロコシより多いことが分かった。以来、一貫してトウガラシ栽培に従事してきた。

農民の党員として自らの責任をよく知る陳雲蓮さんは、常にこう語る。「党員は率先して生産を発展させていかなければいけません!」と。党組織と婦女連合会の支持を得て1995年、40万元を投資して楡樹市に陳雲蓮の名を冠したトウガラシ公司を設立した。生産・研修・サービス・収益を一体化した産業モデル基地で、年間売上高は50万元余り。1999年には婦女連合会と共同で「吉林省双聯経済貿易有限責任公司」を立ち上げ、150ヘクタールのトウモロコシ畑を開発、冷凍製品の生産に乗り出した。そして、省の婦女連合会貧困支援開発基地の経営を引き継ぐ。一面真っ白なアルカリ性の土壌を切り開いて井戸を掘り、樹木を植え、肉牛を飼育し、トウガラシを栽培し、これで地元農民の生活は改善され、また豊かになるという意識も強まった。

1997年、陳雲蓮さんは吉林省で唯一の女性農民の代表に選ばれ、栄えある第15回党大会に出席。北京にいる間、彼女をモデルにした映画『喜びの蓮』が封切りされ、彼女も上映会に参加した。

陳雲蓮さんは再び第16回党大会の代表に選出され、インタビューを受けた。数々の職を兼務し、多くの栄誉に輝く陳さんだが、昔と変わらず質朴でざっくばらん、“トウガラシ”の雰囲気が色濃く漂っていた。数多くある自らのニックネームについて、彼女は「水には源があり、樹には根がありますが、このネームにしろ、あのネームにしろ、みんな共産党という称号が源です。他の称号もうれしいですが、それは一時のこと。でも、共産党の称号は一生、私を喜ばせてくれるでしょう。」と正直だ。「第16回党大会の代表として、党と人民が私を育ててくれたこと、私への信任を無にすることは決してしません。この栄誉を大切にして、さらに仕事に努め、農民を引っ張って、まずまずの生活を実現し、農村経済の発展のため今まで以上に貢献していくつもりです」。陳雲蓮代表は再度、その決意を示してくれた。

「チャイナネット」2002/11/09

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