中国共産党第16回全国代表大会に出席した遼寧省代表は8日午後、人民大会堂の遼寧廳で、江沢民同志が第16回党大会の開幕式で行った報告について熱心に討論した。
聞世震代表が先ず発言し、「第16回大会はわれわれの党が新たな世紀に開催した1回目の全国代表大会であり、われわれの党の歴史において新たな一里塚となるものである。またわれわれが中国の特色ある社会主義事業で新たな局面を切り開くのを導く綱領的な文書であり、マルクス主義の光芒に輝きを与える歴史的文献でもある。『3つの代表』という重要な思想を全面的に貫徹することが、第16回大会の魂である。党の第16回大会精神の指導の下、『3つの代表』という重要な思想を全面的に貫徹すれば、遼寧省の改革開放と現代化建設事業で必ず新たな輝かしい成績を上げることができる」と語った。
薄熙来代表も発言し、第15回大会以後の遼寧省の改革と発展で収めた成果を回顧した。薄熙来代表は「党の第15回大会以来、遼寧省は物質文明と精神文明の建設で飛躍的な発展を遂げた。古い工業基地では改革と調整で奮闘し、国有企業改革は加速している。農業と農村経済では欠乏状態から自給余剰へと歴史的な飛躍を遂げ、基盤施設の建設は急速に発展し、開放型経済という『大枠組み』がほぼ形成された」と説明した。
今後の発展について、薄熙来代表は「われわれは必ず報告の精神を真摯に学び、これを深く貫徹し、『3つの代表』の要求を遼寧省の改革開放と現代化建設で着実に実施し、物質文明と精神文明、政治文明の協調の取れた発展を実現するよう努めていく」と強い自信を示した。
討論は終始熱気を帯び、代表たちは、党の第16回大会精神の指導の下、ケ小平理論の偉大な旗を高く掲げながら、「3つの代表」という重要な思想を貫徹し、多少ゆとりのある社会を全面的に建設し、中国の特色のある社会主義事業で新局面を切り開いていく考えを示した。
「チャイナネット」2002年11月10日
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