中国共産党第16回大会の代表である尉健行氏は10日グループ討議に参加し、「全共産党員は清廉潔白な政治と腐敗撲滅闘争をあくまでも堅持していかなければならない」と強調した。
尉健行氏はその際「この13年来、全党と全社会が共に努力したことにより、党の清廉潔白な建設と腐敗撲滅闘争は著しい成果を遂げた。これまでの実践が立証しているように、江沢民氏を核心とする中国の第三代指導グループは腐敗撲滅闘争の情勢をはっきり見極め、腐敗の防止と撲滅を全党の重要な政治的任務として取り組むと同時に、経済建設を中心に活動を展開している。改革が絶えず進み、経済が迅速に発展するにつれて、腐敗撲滅闘争も絶えず進展し、中国の今の国情に適合した腐敗撲滅と清廉潔白な政治を効果的に行う方法が見出された。腐敗現象は中国共産党の宗旨と社会主義制度に完全に違反するものであり、中国共産党は腐敗問題を解決する能力を持っている。腐敗撲滅闘争を深化させるためには、党の整備を一層強化すると同時に、教育を強化し、民主を発展させ、法律を健全化し、監督を強化し、体制を革新する必要があり、腐敗撲滅を重要な政策に組み入れ、その発生源から腐敗問題を防止し解決しなければならない」と強調した。
「CRI」2002/11/11
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