共産党第16回大会に出席している台湾省出身の代表は10日記者のインタビューに答え、「江沢民氏が開幕式で行なった報告には台湾問題解決に対する誠意と善意が現れている。中国共産党は台湾同胞の国家の主人公になる願いを充分に理解し、海峡両岸の平和統一を一日も早く実現するため最大の努力をしてきている」との考えを示した。
台湾新竹出身の孫桂芬代表はその際「共産党が明確に指摘した『一国二制度』は海峡両岸関係を解決する最もよい方式である。台湾同胞の生活方式と社会制度を変えないことを充分に保障することは台湾同胞の願いを真に尊重するものであり、中国共産党の台湾問題解決の善意を体現するものである」と述べた。
「CRI」2002/11/12
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