広西チワン族自治区の玉林市では、大衆は皆共産党第16回大会に出席する代表である玉林市中級人民裁判処裁判官の潘婧奎さんを“人民が大満足している優秀な裁判官である”と評している。
潘婧奎さんは審理監視法廷裁判長を勤めていた時、村民用水路の土地使用権紛争案件の審理を担当したが、双方の言い分の開きが大きく馮貴忠原告は裁判所に十何人を糾合して、もし公平に処理されなければ相手方に殴りこむ、と息巻いた。案件の実情を明確にするため、潘婧奎さんと主要担当者は入念に現場実地調査を行い、当事者双方を現場へ召還して言い分を聴取、案件を公正的に裁いて闘争発生を未然に防ぐことが出来た。
玉林市玉州区仁東鎮の村民馮貴忠さんは「潘裁判長によるこの案件に対する再判決に対してみな敬服しており、我々一人一人がこの決裁は正直、公正だと認めている」と語っている。
経済法廷から審理監督法廷に至るまで、潘婧奎さんは何百もの案件を扱ったが、判決を錯誤したことは一度も無い。案件判決の透明度を向上させるため、潘婧奎さんと同僚らはその方法を模索して再審案件の証拠聴取改革を推進し、当事者に対して法廷における事実陳述の充分な機会を与えることにより、一部告訴案件の再審についてはその審理に入る前に当事者は判決に従うことになる。
玉林市中級人民裁判処からの第16回党大会代表の潘婧奎さんは「私は“第16回党大会”の代表に選ばれたことを光栄に思っております、この光栄を私の人生の中で再出発点、努力前進するための励みとし、崇高な審査裁判任務に全力を尽くします」と述べた。
「チャイナネット」2002/11/13
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