欧州中国平和統一促進会の張曼新会長は「江沢民氏が第１６回党大会での報告で総括した、中国共産党の指導による中国の特色ある社会主義建設での十項目の基本的経験はすべての党員と中国人の願いを表すものであり、海外にいる中国人の願い出もある。これは、中国共産党が１３年来、中国人民を率いて生活を豊かにし、国を強大にしてきた有力な保障である」と述べている。

また、フランスにいる華僑と中国人の社会団体の指導者や有名人は１１日座談会を開き、今度の第１６回党大会の開催を祝った。

出席者は江沢民氏の報告を高く評価し、この報告は「実事求是」という思想を堅持し、「時代と共に進み行く」ことや「革新」を強調しており、これまで収めた成果を前に冷静かつ謙遜の態度で、未来に備えて実務的に行動する中国共産党の姿を示すものだと評価している。

さらに、イギリス在住の今年９３歳になる華僑・陳天声さんは「中国共産党は、マルクス主義の理論と中国革命の実践とを結びつけて、中国人民に確実な福祉をもたらしている」と述べた。

このほか、キプロス中国友好協会の蔡偉洲副会長は「中国共産党の指導の下で祖国の建設は各分野で巨大な成果をあげており、総合的国力ははるかに強化されている。これに世界各国人民は敬意を表しており、海外にいる華僑や華人もこれを誇りに思っている」と述べた。

さらに、カナダの加京華人中国統一促進会の趙柄熾会長は「祖国が強大になったことにより、海外にいる華僑と中国人はますます尊重されている」と述べた。

また、カナダ中国友好協会の呉燦堅会長は「中国共産党の有力な指導の下に、１６回党大会で打ち出された『いくらかゆとりのある社会を築きあげる』という戦略的目標は必ず実現できる」と述べた。

CRIより2002年11月14日