注目の「両会」(全国人民代表大会と全国政治協商会議)が北京で開幕した。今年の「両会」では、香港からの代表・委員が200人を超え、過去最高となった。
祖国や香港を重んじ、国政に参加する人々が増えていることについて、香港メディアは高く評価している。香港紙「商報」の社説は、「政治協商会議(政協)の委員として『国家の大事』に参与する香港人が増えつつあり、その役割も重要度を増している。全国政協の果たす役割が強まるにつれ、政協委員の国家経済や政治生活に及ぼす影響も増しつつある。香港の政協委員が優位性を生かして積極的に政治に参加し、提言をしていくことで、国のさらなる発展に大きく貢献することができる」とした。
「人民日報日本語版」2003年3月5日