今回の「両会(全国人民代表大会と全国政治協商会議)」では、マイクやカメラの場所取り争いで中国人記者と張り合う外国人記者が多くなったという。また、外国人記者の中には欧米の白人記者だけでなく、中東を含むアジア地域からの記者が目立っている。
パキスタン通信社の記者は、北京市民の魅力を「開放的で、こせこせしないところ」と語り、北京の印象については「発展が早い。特に高層ビルや道路の建設スピードには驚かされるばかりだ」と舌を巻いた。
インドの北京駐在記者は、「北京での生活には満足している。特に、この数年で北京の開放は大きく進んだ」と述べた。
今回の「両会」の報道に携わる外国人記者は545人、うち79人が「両会」のために海外から駆けつけた。
「人民網日本語版」2003年3月10日
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