中国の最高人民法院の肖掦院長と最高人民検察院の韓杼浜検察長は3月11日の第10期全人代第1回会議で、それぞれ活動報告を行い、「中国司法機関が引き続き、法律に依拠して職務犯罪に対する処罰の度合いを強化していく」と明らかにした。
肖掦院長はその報告で、「これまでの5年間に、中国の各クラスの裁判所はあわせて約10万件の汚職賄賂事件を審理し、県クラスと局クラスの公務員2600人余りを含む8万人余りの犯罪者を処罰した」と述べた。
韓杼浜検察長はその報告で、「中国検察機関は職務犯罪事件への処理の度合いを強化するほか、職務犯罪防止活動の展開に力を入れてきた。検察機関は金融證券、国有企業、税関、医薬などの業種と分野及び西部大開発の建設プロジェクトの実施で職務犯罪防止の活動を展開してきた」と述べた。
「CRI」2003/03/12
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