敦煌の莫高窟壁画を保護するため、敦煌研究院は4月1日から観光客の参観に影響を及ぼさない程度に、莫高窟を参観する大型の観光ツアーに対して予約制を実施する。
敦煌研究院の劉会林副院長によると、研究員の13年間の観測によって、石窟の参観者が増加すると石窟内の温度や湿度が急上昇し、内部の壁画の退色や塩化が進むことが分かった。この現象は観光客のピークである7〜9月の3カ月間で特に目立っている。このため、敦煌研究院は大型の観光ツアーに対する予約制の実施を決定。さらに、観光客がスムーズに参観できるように、午前と午後に受け入れる観光客の数を規制する。
「人民網日本語版」2003年3月27日