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鏡泊湖の火山口にある原生林

鏡泊湖の火山口は寧安県の紗蘭郷の域内、鏡泊湖から北西45キロのところにある。火山口から噴出したマグマが冷却、収縮したために、火山の上部が凹み、険しい火山口がたくさん形成されることになった。火山口の直径は50-500メートル、深さ40-145メートル、標高900-1000メートル。火山鍾乳洞の奇観も一万メートル近くにわたって形成されている。鏡泊湖の火山は休火山で、約一万年前に噴火したことがある。大小さまざまな、形の異なった火山口が10個も形成された。千万年の移り変わりによって、奇異な「地下の森林」が形成され、そのため、火山口原生林と呼ばれるようになった。特殊な環境に恵まれているため、この一帯は美しい観光区となったばかりでなく、内外の地理学者、歴史学者、生物学者の理想的な学術研究の基地にもなっている。原生林は大小7つの窪地状を呈し、総面積は6万㌶以上に達する。これらの火山口は北東から南西にかけて、長さ40キロ、幅5キロの細長い地帯に分布しており、あわせて10個もある。3番目の火山口がもっとも大きい。直径は550メートル、深さ200メートルに達する。火山口の硬い熔岩の上に、アカマツ、ヤチダモなどが生えており、また貴重な動物もたくさん生息している。

「チャイナネット」2003年7月4日

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