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五大蓮池、亜丁がユネスコの世界生物圏保護区に

黒竜江省の五大蓮池保護区と青海・チベット高原の亜丁保護区がこのほど、新たにユネスコの世界生物圏保護区に指定された。今回は中国を含め10カ国、15カ所が対象となったほか、世界生物圏保護区ネットワークを拡充する意味から、すでに指定された3カ所の保護区が面積を拡大することも認められた。

生物圏保護区が果たす機能は主として(1)生物や文化の多様性を保護する(2)土地の管理と持続可能な発展に向けたモデル地区となる(3)研究と監視、教育と養成の基地となる――の3点。現在、世界生物圏保護区は世界97カ国で440カ所にのぼる。

五大蓮池保護区は黒竜省の東北部に位置し、この数年来、火山活動が活発化している。第3紀時代の植生が今でも広範囲でみられ、保護する価値は非常に大きい。また新旧の火山帯が融合しているため、荒地での古生代植物変遷の過程を研究するうえでも非常に適している。亜丁保護区は青海・チベット高原の東部に向けて伸びる地帯に位置し、海抜は2200~6032メートル。生物種が豊富で、文化的価値も高い。

ユネスコが1979年から「人間と生物圏計画」(MAB)を実施して以来、国内では長白山や鼎湖山、神農架、武夷山、九寨溝、シーサンバンナ、臥竜、白水江、黄竜、高黎貢山、宝天曼など20数カ所が世界生物圏保護区に指定されている。この数字は中国でMABが着実に進み、自然保護区の建設と発展が世界的に注目されていることを示すもの。

「チャイナネット」2003/07/31

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