中国は世界で人口の一番多い国である。2002年末現在、中国大陸部の人口は12億8453万人(香港特別行政区、澳門特別行政区と台湾省を含まない)に達し、世界の人口の約5分の1を占めている。
中国は世界で人口密度がかなり高い国の1つでもあり、1平方キロ当たりの人口平均密度は134人であるが、分布は非常にアンバランスである。東部沿海地区は人口が密集し、1平方キロ当たりの人口密度は400人を上回っているが、中部地区では1平方キロ当たりの人口密度は200人余、西部の高原地区では人口は少なく、1平方キロ当たりの人口密度は10人以下である。